東照誕生。
毎回思ってますが舞バサは結局関ヶ原なんですよね。
蒼紅の宿敵以上のドラマは自軍に振られてるので仕方ないんですが。
舞バサ自体が参からの展開が凄かったから当たり前なのかも知れませんが。
cookie的には宴弐というよりは宴とセットですかね〜。
本来は逆なんでしょうが見た順番的に咎で宴が補完された感じ。
西田さんのスタイリッシュ同人誌に踊らされてる気がしますが舞台家康が好きなんです。
戦国家康の悲劇性はcookieの妄想の中の転生就様と転生半兵衛様と転生秀吉様と転生信長公と転生濃姫が救ってくれるよ!
群雄割拠生き抜いた天下人が『良い奴』だって信じてる方がおかしい。
だからそこらへんは家康のテクニックなんだと思います。
筆頭どうかなぁ?
咎筆頭なら見えてていいと思う。
今回動きはかなりゲームに寄せていた感じがしました。
「ゲーム原作の舞台感」と言いますか、イメージシーンやオープニング殺陣の止まるところ、各々の通常技や固有技などがそんな風に見えたり見えなかったり。
パンプはじめその他グッズもキャラの立ち絵だったり既存絵をなぞったものが多かったです。
これまでの舞バサで積み上げてきた定番ネタや伝統的構成はそのままだったのでいいバランスだったと思います。
どーでもいいですがグッズの画像が修正しまくっててちょっと面白いことになってました。
グッズは瀬戸内響嵐が一番良かったなぁ。
特に伊達主従が抜群に良かった。
コニ就様は自撮りが一番良いのもいつも通りでした。
舞台セット良かったです。
大小様々な大きさの台をアンサンブルの方が組み替えるんですが、それで舞台の自由度が上がっていました。
装飾はほぼ無く、その分バックと台に映像をのせていて、組み替え含め見事でした。
作業の為か今回アンサンブルの方が全編黒い手袋をしているのも良かったです。
好きだよ、黒手袋。
今回の宴会芸は軍勢ごとでした。
それぞれテンポよく纏められ楽しく見れました。
かなり練り上げられていて、音楽や映像にお金かかってたのでちょっと驚きました。
今までで一番面白かったかもしれ…いや、毎回面白いかw
宴の爆乳とか宴弐の越後塚とか豊臣サファリパークとか面白かったもんなぁ。
それぞれの軍の宴会の後に総大将がシリアスめに締めるんですが、笑いの余韻で会場がクスクスしちゃう時が多々ありました。
家康の腕を一度鳴らす仕草は切り替えられて便利ですよね。
中軍。
金「みんなで鍋囲もうよ」
孫「なんだこのエセミュージカルは」
鶴「待ってください!」
利「大根人参白菜に」
ま「葱白滝鶏肉入れて」
慶「割り箸持ってさ!」
天「怖がらずに」
勇者小早川秀明率いるオリジナル軍が織り成すエセミュージカル。
作詞はゆーや金吾がしたそうです。
初見では笑い死ぬかと思いました。
孫「私は…宴会は嫌いだ」
嘘付けー!!!www
過去作ではノリノリだったじゃないっすか姉さん!!!
最初に金吾が歌い出した時からすでに面白かったんですが、孫市の「何だ急に」でドツボに。
やたら歌の上手い鶴姫にやられ、やたら歌の上手い利家にやられ、やたら歌の上手い天海様にやられ、ユニゾンでの慶次のミュージカル立ちにやられ、ラストのまつ姉ちゃんのセクシーなキメポーズにやられました。
あのそれっぽい振り付けも面白かったw
西軍。
幸「神聖なる宴会芸の途中っ、ですっ、ぞぉぉぉぉぉ!」
猿「さるとビーズ。……似てない!何も!」
就「…まりりんもーりー。ぴぴっぴどぅ」
官「…ももいろクローダーぜっと。小生のはーとを狙いうっグハッ!!」
刑「れでぃす あんど じぇんとるまん ぼぉいず あんど がーるず」
三「たった一人になろうとも…死にゆくその寸前まで!私は!宴会を!やり続ける!!」
宴弐の豊臣軍宴会と同じ演出で登場だったのでBGMが流れたときから既にニヤニヤしてました。
真田軍がタモさんで宴会を初め、さっけがポスターの件をみっつんに振り、いつものショートコント。
就様のまりりんもーり(二戦目)と官兵衛のももいろクローダーぜっと(三戦目)は最高でした。
三戦目のドゥドゥドゥッドゥッドゥッドゥで左右に動くコニ就様が可愛すぎて危うく感涙に咽ぶところでした。
目の前で見れてよかった。
猿「石田ー!」三「何だ!?」猿「髪切ったー!?」の件は何回見ても面白いですね。
最期の豊臣カルパレードが豊臣の財力と技術力を見せつける感じで凄く良かったと思います。
ちゃんとみんな人形っぽい動きしてましたね。
前髪www
ガッツリそれっぽくした曲は中村みっつんが作ってきたそうです。
本気w
東軍
片「俺から始まるー!って、おぉい、ちょっと、これ、流されてるじゃねぇか!!」
家「まぁ、そのうち戻ってくるだろう」
政「お前昨日コンビニで真剣にサクセス見てたじゃねーかよ」
親「俺は毛利しか切ってねぇ」
千秋楽凄かったwww
家康と爺孫以外天然しかいない東軍なので(家康が素で笑いを堪えているのにまったくノーダメージな東西兄貴からもお察し)他の軍ほど瞬発力は無いんですが、その分全員がハマったときの爆発力はハンパないです。
三戦目では何かが噛み合ったのか神懸かり的な面白さでした。
だいたい兄貴と小十郎のせいですが。
小十郎は長曾我部れぼりゅーしょん21(長長長、長曾我部、長長長長長曾我部)とダテグンマン(新曲リリース)でした。
ダテグンマンってなんだよwww
八神兄貴は地元トークを兄貴の声で繰り広げたあげくその声のままローカルCMの曲を歌いきるというかなり長尺のアドリブを全うして満足そうでした。
筑前の捨て駒cookieには実に意味不明でしたが面白かったです。
今回の伊達軍のゲームは右目の達人。
筆頭が無双して家康(連打ばっかり)と兄貴(オクラとドーナツが混ざってる、就様が流れない)がオチをつけてました。
爺孫に絡みすぎて台詞(ゲーム名)を忘れる筆頭も面白かったです。
殺陣は絆というテーマを表すためか武器交換、武器の貸し借りが多かった印象です。
弾かれたり落としたりして従者組が自分の武器を投げ渡したり、丸腰のまつに利家が自分の武器を渡したり。
そう言えば西軍って武器交換成立するキャラってあまりいませんね。
そういうところにも間接的に西軍の絆の薄さが現れている気がします。
殺陣が一番良かったのは初日…というか初日以外は分かりやすいトラブルがあったので比較出来ません。
輪刀キャッチ難しいんだろうなぁ。
一幕ラストのダダダダダッダッダッダッで照明バシバシあてながらの関ヶ原一騎打ちが格好良すぎて大好きです。
就様。
「ここで何をしている?」
「あの男を動かすのは今ではない」
「我が名はサンデーもう…!!二度とその名で呼ぶな」
「実に道化であったわ」
伝説の輪刀マスター。
派生タグは伝説のタクティシャン(輪刀)とかですかね。
今回も殺陣のパターン増えてました。
いつも削り技でお世話になっている抜き手烈…!
しかも手首でフラフープするのではなく掌で後ろに送って回転させながら浮かせているんです。
コニ就様の輪刀技はレベルアップする一方ですね。
好きです(盲信)。
輪刀自体は大技の表現として色んな人が回してました。
コニ就様曰く「今回は一番武器に触っている時間が短い。大技になればなるほど自分の手を離れていく」そうです。
分かる、そんな感じ。
自己紹介殺陣の船に乗って現れて兄貴とすれ違う演出好きです。
そういえば舞台就様は船乗ってなかったですね。
vs官兵衛戦では難しいこと色々やってましたが難しい割にあまり見栄えしないし成功率もそんなに高くない感じ。
鎖を輪刀に通してそれごとぐるぐる回すのは良かったです。
あれは官兵衛としか出来ないやつですね。
瀬戸内は最後まで描かれていないのでここから瀬戸内響嵐かなぁ、という感じ。
咎就様なら兄貴を瞬殺できそうな気もしますが、咎兄貴には官兵衛補正もあるので咎世界でも無理そうですね。
鶴姫。
「まぁ〜、大変です!私、家康に誘われちゃいました!」
「えへ☆」
「弱虫金吾さん!」
「私、金吾さんの言うこと分かる気がします」
姫御前マジ姫御前。
片足重心凄い。
4をプレイしてみて、かわむら姫御前を見る目が変わった気がします。
宴の後だしね。
オープニング殺陣見ながら官鶴もいいと思いました。
オープニング以外絡みないですが会話してほしいです。
登場の足ピーン良かった!
あれで台詞言うの大変なんじゃないでしょうか。
いつもよりちょっと大人というか、子供要素は薄めでした。
金吾がいるからというのもありますが出番も少な目だったからそう思っただけかもしれません。
もともとかわむら姫御前は未成長感があるだけで子供感はあまりないんですよね。
幸村とはまた違った意味で成長キャラなので今回も争いのない世にしたいと成長なされた様子。
孫市と二人で雑賀黒鳥、伊予の白鳥と名乗るところは、まぁ見せ場なんですがしっくりこなかったです。
ゲームはこんな演出?
プリキュアみたいですよね。
兄貴。
「退いてろ、鶴の字!!」
「あんたの目が気に入った!」
「もっとでっけぇハマグリが!」
「すまねぇ、石田…!!」
初やがみ兄貴。
まお兄貴の印象が強かったので慣れるまで時間がかかりました。
瀬戸内響嵐よりは話が出来る感じでしたが、その分西軍を割とあっさり抜けていきましたね。
体格がいいのでガッシリ兄貴。
髪型がサラサラだったのが気になりました。
殺陣は両手が多いのと投げ技があるのがやがみ兄貴の特徴ですかね。
武器が大きくなったのかな?
就様とは戦わず、黒幕だと判明して追いかけて終了でした。
兄貴はどこまでいっても『兄貴』でしかないんですよね。
これは今回の舞台を見て思いましたが土佐の未来自体がそもそも詰んでますよね。
慶次。
「景気のいい姉さんが…!」
「永久契約ってことだろう?」
「侵入者って利とまつ姉ちゃんだったの!?」
「どいてくれ独眼竜!俺は家康に会わなきゃいけないんだ!」
慶次マジ慶次。
弐の頃より慶次でした。
参からは裏主人公ポジを勤めているんですが、今回は途中退場。
ん?
これ、次の舞台4行く前に参の慶次編するんじゃ…?
いさか慶次は本当に舞台で映えるんですよね。
孫市へのアプローチも良かったです。
所々見得を切る所があるんですが、なんか動作が長いというか、テンポが良くない気がしました。
痛みから目をそらし軽薄に振る舞う痛々しさ。
それを乗り越え一歩を踏み出した慶次が三成を倒した家康を見て何を思うんでしょうか。
慶次には出来れば見抜いて欲しいですが、それ以上に咎関ヶ原後の家康には見抜かれてほしくないです。
舞台弐→咎はなかなか綺麗に繋がるかもしれないですね。
孫市。
「豪気な男だと聞いていたが」
「我等が結ぶべき生き様はお前達ではないようだ」
「勇者、小早川秀明!」
「よく言った、姫」
傭兵という便利ポジなので参の世界では不可欠的存在孫市姉さん。
孫市、というか雑賀の思考は実はよく分かりません。
統率のとれた踊りは健在。
訓練と明言されていた分宴弐より受け入れやすかったです。
慶次乱入に付き合ってやる気なさげに踊る孫市好きです。
みなせ孫市の台詞回しは声質の違いかあまりゲーム孫市に寄っていないんですが、慶次とのファーストコンタクトの時の話し方は凄く孫市で良かったです。
殺陣は前回好きだった寝ころんで刀を足で受け止める動作が無くなってて残念でした。
宴会ではあまり歌ってなかったので歌は苦手なのかな?と思いました。
筆頭。
「遠慮なく手を切らせてもらう」
「落ち着け、小十郎!」
「話はまとまったようだな」
「どっちみち南の抑えも必要だろう」
もともとゲーム寄りなたきがわ筆頭。
殺陣も前回より良かったし、声もゲーム筆頭っぽかったです。
宴弐で慣れたと思っていたんですがやっぱり大きいですね〜。
咎は兄貴も大きいので東軍で並んだ時に迫力があります。
小十郎を御す、というかツッコミに回っていたので宴会はじめその他伊達軍のテンポが良くなってました。
正解正解。
東軍でvs就様戦のときに家康と一緒に輪刀に捕まってました。
vsさっけ戦はサクッと終わった印象。
今回は真田幸村ァと楽しそうに戦ってなんとなく全体を見渡し己の道を駆ける、という実に筆頭らしい立ち位置でした。
かんべー。
「お前さん達には人間の心ってもんがないのか!」
「ゲッ、西海…」
「なぜじゃ…なぜこうなんじゃあ…なぜじゃぁぁぁぁ!!」
「目を背けるのも限界だった」
初よこやま官兵衛。
しらかわ官兵衛がかなり好きだったのでドキドキしていたんですが全然大丈夫でした。
よこやま官兵衛もマジ官兵衛。
声とか台詞の言い方とかすぐ馴染みました。
オープニング殺陣の止まるところが凄く好きです。
官兵衛も咎を背負わされまくってましたね。
話の流れ的には別にいなくてもいいというか、兄貴とか形部とか就様の掘り下げや見せ場の為の相手役のような感じでちょっと勿体なかったです。
実際瀬戸内響嵐はいなかったし。
咎官兵衛は四国強襲を悔いてみたり飛び降りてみたりとあまり武将っぽくない気がします。
もっと人間としての厭らしさとか、野心とか、自分の起こした事へ決意とか見せても良かったんじゃないかなと思ったり思わなかったり。
群雄割拠の端くれなんだしさぁ。
尺的にしょうがなかったのかもしれませんがね。
ゆっきー。
「うむ!!」
「然り!!」
「金を出すのだ佐助ぇぇぇぇぇ!」
「紅蓮の如くぅ!」
終身名誉育成枠よしおかゆっきー。
今回は育成されることもなく出番も見せ場も少なかったです。
瀬戸内響嵐の蒼紅のような(あっちは更に関係なかったですが)感じ。
うむ!と然り!が印象的。
殺陣は決めポーズというか、チャキと鳴る時はもうちょっとしっかり長めに止まって構えた方が格好いいと思います。
あと殺陣の途中で台詞がある時に1テンポ早くポジションについて相手が刃を合わせてくるのを待ってるところが結構あって気になりました。
特にvs筆頭戦。
宴弐と違い淀みゼロな幸村だったので常に武田テンション。
幸村と一緒にいるさっけも同じように出番も見せ場も少なかったです。
真田主従の見せ場は宴会ですかね。
あと武器交換と呪われた蒼紅戦w
形部。
「其方も来るか巫よ」
「これよ、これ」
「主は何を言っている…!」
「主に比べれば我とて稚児よ!」
アグレッシブ位置移動形部。
上から下へごろんごろん移動していました。
実はcookieは4の持ちキャラが形部なので割と注目して見てたんですが、結構技の再現されてましたね。
流石。
三成大事はいつも通りなので見慣れたアレでしたが、今回の見せ場のvs家康戦はとにかく良かった。
形部のおかげで家康の内面を見ることが出来ました。
家康とあの会話が出来るのは形部だけだと思います。
豊臣という前提があった上で形部に見えなかったものがみっつんに見える訳ないんですよね。
これは前から思ってたんですがBASARAの賢いキャラって実はそんなに賢くない気がします。
簡単に裏かかれたり人情的なものが計算出来ていなかったり。
冷酷だ残忍だ軍師だ言われてる割にはそこら辺の詰め甘すぎる気がします。
戦国乱世なのになぁ、みたいな。
いや、アクションゲームでそんな頭脳戦されても面白くないのは分かってるので舞台でちょっと盛ってもらってもいいのになぁ、と思ってます。
形部の新技:スクリーン降臨には驚きました。
そーゆーのはしない前提だと思ってたので。
ただ、より形部を表現出来るようになったので悪くないと思います。
エフェクトありきのキャラですからね〜。
烏城主従。
「秀吉様はもういないじゃないか…」
「分かったんですか!?」
「むしろ偽りしかないですけどぉ!?」
「家康が動きましたか…」
「これは僕の、勇者の軍なんだ」
「私は大人になってほしいだけですよ」
「言えた…僕言えたよ天海様!」
「一つ振るうは金吾さんのため、ですか…」
ハートフル戦国親子。
天海様キャラ変?
宴の時より大分ハートフル僧侶でした。
金吾頑張りましたねー。
vsみっつん戦痺れました。
勇者小早川は主人公ですね。
家康。
「そういうことか金吾…」
「秀吉殿は正しかった…!!」
「胸を張っていい刑部、お前はワシより人らしい!!」
「その罪だけはぁ!ワシが背負わなければならなかったのに!!」
「ワシとの間に…絆を感じてくれていたか…?」
「豊臣は滅びねばならなかった!!」
「嘘をついてしまったな…」
東照誕生。
というか既に誕生してました。
中盤の三好三人衆戦と最後の刑部戦は痺れます。
一連の流れを宴で松永さんが語った東照への台詞の答え合わせのような感覚で見ていました。
家康の言う「絆」という言葉の解釈はこれまで見る人に委ねられていて、私はもう少し軽くというか、ここまで思い詰めてると思っていなかったんですよね。
だって秀吉様討ったのに。
だって挙兵してるのに。
だって東軍総大将なのに。
家康にとって『絆』という言葉は「有効な道具、手段、或いは大儀」であると考えていたので舞台家康は思ってたより良い子で戸惑いました。
天下を取ると決めた経緯も概ね納得がいくものだったので、本当にそうだとしたら迷いすぎなんですよ。
咎ラストで見せた姿は挙兵したときに、少なくとも関ヶ原までにはそうあって欲しかったです。
というか家康はそこで東照になってて、その東照が歴史を動かす話が参だという解釈でした。
なんのドラマ性もなく腹を括られても成立しないところもあると思うので咎家康は咎家康で一つの答えではあると思いますが。
家康が口にする『絆』という言葉は忠勝や三河武士との繋がりを表すようなものとは明確に違うものだと思ってたんですよね。
だから咎家康の絆の否定は正にその通りだという気持ちが強いです。
家康の孤独は天下を取ることへの対価であり、本人は納得した上で動いている、くらい思ってたんですよね。
背負わせ過ぎか。
舞台見る前はみっつん派だったcookieですが、舞台見だしてからは100%家康派です。
弐の頃はまだみっつん寄りでしたが瀬戸内響嵐では既に家康寄りでした。
だって銀髪コンビアホなんだもん…。
実は今まで家康がみっつんに拘っていた理由もよく分かりませんでした。
天下納めるって決めたんならさっさと倒しておいた方が絶対にいいじゃないですか。
いや、ほら、参の主人公だからアレですけど。
分からなかったんですが咎を見てようやく納得がいきました。
本当に絆感じてたんですね。
自分の為に生きて欲しかった的な流れは家三の定番過ぎてむしろもう誰もやらないような流れだったので普通に見てましたが家三クラスタの方々はどうだったんでしょうかね。
cookieももし舞台親就で
「まずはその包みを渡して貰おう」
「へーへー、わざわざ京から大事に運んだ砂糖菓子だ。大事に食えよな」
とかされたら吐血しちゃうと思うので多分響いたんじゃないかなと思います。
殺陣凄かった。
特にvs刑部戦。
今回の殺陣は私の好きな動作が入っていなかったんですがそれでも家康の殺陣が一番好きです。
刑部が座る台を片手で回しながら後ろに回るところは毎回ゾクゾクします。
ずっと高いところにいる刑部に重力を感じさせない跳躍で攻撃するのが格好良いです。
刑部戦は家康の内面が見れてとても好きです。
その後の一騎打ちへの振りであるのも刑部だからだというのも分かっているんですが、みっつんのくだりでテンポが落ちるのが勿体無いと思うくらい好きです。
vsみっつん戦のラストの後ろから光をあてて止まるところはベタだけど好きです。
緊張感ハンパないですよね。
最後の三河武士を前に言葉を飲み込む姿は正に東照。
家康の悲劇性を強調してありますがこれがBASARAの正史でいいと思っています。
次はライビュ!!