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ありがとうッ

6月29日
お部屋退去日



鍵を開けて玄関を開けると

ガラ〜〜〜ン





クルの29から33
4年間を

見守っていてくれたお部屋




たくさんたくさん
色んなコトがあったね。



GLAY dayという
ファンには大切な日に
手の平くらいある
どデカクモに不法侵入され
震えながら
必死に闘った日。



真夏の早朝
震度5強の地震で
目が覚め
ひとりなクルを心配して
すぐにをくれた友達たちの
温かさを
改めて実感した日。



何度か開催した
ヤッチとDVD鑑賞会。
サプライズ誕生会も
やったっけね



悩んだ日には
友達が駆けつけてくれたり



お菓子パ-ティ-を
開いたり…





そう



恋をするコトなんて
も-ないだろうなって
思ってた。



この歳にもなれば
傷つくコトが
どんなに怖いか




大切な友達がいて
大切に思ってくれる友達がいて
スキなものを
一緒に楽しんで
ガハハ-ッて笑って


それが


この先
変わるコトなんてない
アタシの生きる道であり
アタシの幸せなんだって


そ-思ってたね。





なのに突然

恋する感情すら忘れた
アタシに

嵐のよ-に現れた恋。



苦しい恋

ツラい恋




傷つくコトを
ひたすら恐れてたアタシが



見事に
たくさん傷ついて
苦しんで
もがいて
泣き続けた日々も



この部屋が
見守って居てくれた。





出逢ってしまったコトを
後悔した日。





でも

どんなにボロボロな
アタシになっても


そばに居てくれた人。


一緒に居てはいけないと
何度別れの道を選んでも


絶対に離さずに居てくれた人。




アタシを守るために
必死になってくれた人。




この出逢いほどの
奇跡はない




そ-信じるコトができた
かけがえのない
大スキな人と
新たな出発のために




玄関を開けたら
見えるこの景色とも


サヨナラなのだ



寂しいけどね

本当に本当に
お世話になりました。


Special Thanks
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