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腐女子向けブログ。日常からちょっとしたtextまで。 うっかり間違えてきちゃったよ、って方はブラウザバック!スマホとパソコンのみで動作確認しています。 ガラケーで見ておかしな処があれば、ご報告お願いします。誤字脱字報告歓迎。
連載物のスピンオフ。付き合っちゃってる設定。ディーノさんは、最初から眼鏡掛けてる。なにげに2テイク目…ガクリ…。
【攻めが眼鏡かける】
仕事が終わり、不機嫌な秋の空は、悪戯に雨を降らせる。
そういえば、今日はディーノが来なかったな。
少し寂しいが、大学も色々あるのだろう。
今日は寒いので、おでんにしようと折りたたみ傘を広げて、スーパーに買い出しに出かける。
意外に強い雨だ。
さて、帰り路。
マンションの俺の部屋の前に、見知らぬモッズコートの男…あのコート見覚えがある。
びしょ濡れになっているのは、天気予報見てこなかったんだろうか。
「おい、ディーノ、どうした?」
「ん…ロマーリオの顔、見たくなった」
「そうか。風呂沸かすから、部屋入れ。合鍵は渡して無かったか?」
「住所しか聞いて無い」
そう云えば、この間、住所教えたな、と思い、部屋に入ってくるディーノの髪から雫が落ちる。
風邪などひかれたら、たまったもんじゃねぇ。
バスタオルを貸し、其れで眼鏡を拭いたり、髪を拭ってやったりして、風呂を沸かす。
心持ち、ディーノは熱を孕んだ様な、蜂蜜のような瞳をしている。
「体温計…何処だったかな…」
最初に好きと云われた時は、スパイスの効いた英国のジョークかと思った。
ディーノだから、伊太利亜ジョークかもしれねぇけど。
でも、真剣な顔と、真摯な感情と、ひたむきな想いに、気づくと、逃げられる訳が無かった。
ディーノのコートを、衣紋掛けに掛けてやり、俺のお下がりを貸してやる。
くしゃみを一つしたので、やはり風邪をひいたのかもしれない。
不意に、抱きしめられる。
「な…っ」
「風邪ひいてもいいよ」
「いや、駄目だ!おでんつくってやるから、風呂入ってこい」
「ロマーリオの顔が見れなくて、寂しかった」
「店にくれば、良かっただろう?」
「今日、六次限まであったんだよ…ロマーリオの、ティーみたいな馨、たまんない…」
「ほ、ほら、風呂が湧いたしな、入れ」
「やだ」
「全く、我が儘だな」
「こんなに我が儘になったのは、ロマーリオのせいだよ?」
「とんだ責任転嫁だ」
その、ディーノの背に、腕を回す。
俺だって、我が儘になったと思う。
「風呂入ったら、おでん一緒に食おう。お前の好きなウィンナー巻きも買ってきてあるから」
ーいつの間にか、ディーノの好みを知りたいと思ってしまっていた。
実際、ディーノの好きなバンホーテンのココアは、いつも冷蔵庫にある。
合鍵を渡そう。
「分かった。あのさ、ロマーリオ、風邪ひいたら、看病してくれる?」
「当たり前だ」
「そっか、じゃあいいや。風呂入ってくるからさ」
「おう」
ディーノが風呂に入ってる間に、おでんをつくる。
昔、俺が着ていた寝間着を、貸してやり、バスタオルを用意する。
おでんがコトコトしてきた頃に、ディーノはお風呂から出てきた。
「は〜暖まった〜」
「そりゃ良かった。其れから、これ、合鍵だ。勝手に入っていいぞ」
「いいの?ロマーリオっていい奥さんになれるよ」
「お前なぁ…そういう事はー」
「大人の余裕見せてると、痛い目にあうぜ、ロマーリオ」
「なんだ、急に怖い顔して、ほら、おでん食べるぞ〜」
辛子を用意し、ディーノは炬燵に入り、俺達は、土鍋に二人分にしては多い、おでんを食べる。
「ロマーリオ、ウィンナー巻きとちくわぶと、糸こんにゃくとはんぺん」
「育ち盛りだな」
「成長期終わったけどな」
見ているこっちが、お腹が空くような食べっぷりに、よそってやりつつ、ディーノの傍程、居心地のいい場所など無い。
お前の明るい将来を、暗くさせたくないー…。
ーでも、好きだ。
生産性の無い恋なのに、こんな関係はいけないと思うのに…どうして、心はディーノを求めるんだろうか。
「餅巾着もあるぞ」
「あ、好き!ロマーリオって、俺の好きなもの分かるの?超能力者?」
俺が、クス、と笑うと、なんだよ、笑うなよ〜とディーノが拗ねる。
その素顔が見られる事が幸せだ。
グリーンのフレームのディーノの眼鏡が、曇る。
「ラーメン食べる時も困るんだよな」
「分かるな、それ…」
「眼鏡あるあるだな」
「確かに」
ディーノが飽きるまで、傍にいさせて欲しい。
恐らく、そんな事を云ったら、ディーノは一生飽きねぇよ、永久にロマーリオだけだよ、なんて返事を寄越すだろうか?
重症だ。
あまり深味にハマってはいけない。
気まぐれで「好き」と云うタイプではない事は、重々承知の上。
結局、その夜は、借りてきていた映画のDVDを見て、一緒に寝た。
寂しいのか、ディーノは、手を繋いで寝よう?と云う。
ー俺も、だよ…お前と一緒にいるのが、一番寂しい。
だから、どうか、この気持ちを受け止めて欲しいんだ。
終わり!
眠い上にテンションが可笑しい…!アンケートは3月3日までですよ!票が全部に入ったから、全部書くね!ロマーリオ可愛いよ、ロマーリオ。ボスを育てた…今となっては、性的な意味で(以下、キャバッローネのお歳暮で爆発されました)ディノロマは公式。あと、セッタンセッテで初めて知った事実。目覚まし時計が多いマフィアランキング2位のロマーリオ。朝弱いのかな〜!可愛い!もうあざといわ、何もかも。何なの?其れ共ボスに散々ヤラれた(性的な意味で)から、起きれないの???明日は、更新するよ〜!すいません、睡眠不足なので、今はエロい事しか考えられません><ロマーリオの眼鏡に精液(お前…)をぶっかけるのは、ロマンですね。こんな事書いてますがね、いざエロ書くぞ!ってなると、恥ずかしいんよ(今までの発言を省みろ)では、明日!深夜!そもさん!せっぱ!(テンション…)
唐突に始まるよ!
【攻めがいきなり髪を切って別人のようになる】
「ボス、髪大分伸びてきたな」
「あ〜最近、ドライヤーで髪乾かす時、時間掛かるもんな」
俺の髪は、ロマーリオが乾かしてくれている。
何でも器用にこなしてくれるロマーリオには、本当にいい恋人だなぁ、と思う。
でも、恋をすると、意外に不器用な一面を見せてくれる。
初々しい反応が、可愛くて、仕方がない。
「切りに行くか?」
「う〜ん、ロマーリオ、切ってくれないか?」
「そこまで、器用じゃねぇし、失敗したら、責任持てねぇぞ」
「最悪、坊主でもいいよ」
「いや、ボスの坊主姿なんて…見てられねぇ」
「ズラかぶるか…」
「そういう問題じゃないだろう。ほら、美容院行ってこい」
ロマーリオは、財布から、散髪代を出し、ほら、行って来い、と勧める。
チェッ…ロマーリオを独占したいのになぁ。
何度も云うようだけど、こんなにも執着したのは、初めてなんだぞ?
だから、ロマーリオにも、俺に執心して欲しいんだよ。
歩いて、美容院に向かい、いつもの様にしてください、と云おうと思ったけど、いっそ、短くしてしまうか。
「短くしてください」
「お、これは、これは、キャバッローネのボス…!ロマーリオさんは一緒じゃないですかい?」
「留守番してるよ」
「いつものじゃなくていいんですか?」
「ロマーリオを驚かそうかな、と思って」
「はい、分かりましたよ」
地元民に愛されてるのは嬉しいけども。
ロマーリオからの矢印が、あまり感じられなくて、悔しい。
俺ばっかり、好きで狡い。
もっと、俺を見てよ。
で、案の定、散髪と洗髪をされている間、ぐっすり寝てしまった。
最近、忙しいのか、疲れがどっと出たのだろう。
で、起きると、スパイキーショートぐらいに髪が切られていて、別人のようだ。
ロマーリオ、びっくりするかな。
散髪代を払い、屋敷に帰る途中で、シナモンのいい馨がした。
ドーナツ屋さんか…。
ロマーリオ、エンゼルフレンチが好きなんだよな〜。
適当に選んで、買って帰る。
ドーナツってさ、幸せの馨って感じがするよな〜。
「ただいま〜!」
「ボス…切りすぎだ!」
というわけで、素敵なお題を借りまして、同人誌(コピー本、ほのぼの、全年齢向け)のディノロマが出来ました!あとは、これをB5に直す作業だけだ。通販しかしないし、欲しい人いるのかな…???状態ですが、(しかもタイトルつけられなくて、タイトル未定なんですが)全部で12ページくらいの緩い本ですが、欲しいっていう人は、よろしくお願いします。無料配布?かな?送料だけかもしれないです。もし、マジで欲しいんだけど、この駄律子が!と思ったら、パチか、メルボにて、「欲しい!」と送ってくだされば、だいたい10部くらい刷りますので、その時は、よろしく。ネカフェ最高!なんと、ジュースに私の大好きなマンゴーオレンジあるし!(お世話になったBGM:椎名林檎さん、東京事変、ポルノグラフィティ、天野月子さん)では、もう、おばちゃん、後はダラダラ、ニコ動見るね…!
性 別 | 女性 |
地 域 | 千葉県 |
系 統 | アキバ系 |
職 業 | フリーター |
血液型 | O型 |