ヒスイ『おい、クロウ。お前、以前俺に変なことしようとしてただろ!』
クロウ『変なこと……って、何さ?』
ヒスイ『俺が溺れたとき、人工呼吸しようとして、俺に顔を近づけてなかったか?』
クロウ『あ、あれは……、溺れたヒスイを助けようとして……。ごめん、迷惑だった?』
ヒスイ『……あ、いや。迷惑……ではない。ただ、少しビックリしただけで。』
ベリル『何なに?あんたらもうそういう関係になったワケ?』
クロウ『ち……違うよ!あれは、ヒスイを助けようとして……。もう、ベリルのバカ!!』
クロウ、走ってこの場から立ち去る。
ヒスイ『お、おい、クロウ!』
ヒスイ、クロウを追いかける。
ベリル『ぐふふ〜、隠さなくても、ボク達にはバレバレだよ〜。』
シング『え……?何が?』
END
シルク『………』
ワルター『……おい』
シルク『………』
ワルター『……聞いてるのか』
シルク『………』
ワルター『シルク!』
シルク『……え?』
ワルター『どうしたんだシルク。お前、熱でもあるんじゃないのか?』
シルク『………シャー……リィが』
ワルター『メルネス、メルネスがどうしたんだ?』
シルク『シャーリィが、殺されちゃう。』
ワルター『何だと!一体、誰に殺されるというのだ!』
シルク『……わからない。顔がよく見えなかった……から。』
ワルター『それは、男か?それとも女か?』
シルク『……男』
ワルター『男……だと?そうか!セネルだ。セネルがメルネスを!あいつめ、許さん、許さんぞ!』
シルク『待ってワルター!』
ワルター『何!?』
シルク『ごめんなさい。今の、夢で見た事なの。』
ワルター『……夢?』
シルク『今の話、なかった事にして。』
END
蛍子『はい幽助、これあげる。』
幽助『なんだこれ。チロルチョコじゃねーか。』
蛍子『なんだこれじゃないわよ!今日は2月14日、バレンタインでしょ。女の子からチョコもらえるなんて羨ましいじゃない!』
幽助『あのなぁ……!』
蛍子『ありがたく頂きなさい。じゃあね!』
幽助『ちょっ……!(こんなのもらっても嬉しくねーよ。)』
茜『……あ、幽助』
幽助『うわっ!茜!!』
茜『どうしたの?驚いて。』
幽助『いや、だって……(おめーがいきなり現れるからだよ!)』
茜『……あれ?そのチョコ……。』
幽助『あ、コレか。蛍子がくれたんだよ。まったく、こんなチョコもらっても嬉しくなんかないっつーの。』
茜『蛍子ちゃんの家、今たいへんだからね。』
幽助『……たいへんって……?』
茜『聞いてないの?幽助。蛍子ちゃんの家、食堂やってるでしょ?最近、ずっと赤字続きなんだって。』
幽助『……そうなのか?あいつ、全然そんな事言ってなかったぞ。』
茜『幽助を心配させたくないのよ、あの子』
幽助『………』
茜『後で、蛍子ちゃんの家に行ってやりなよ。それよりこれ、私から。』
幽助『うおっ!お前のチョコはずいぶん豪華だな。』
茜『うん。手作りしちゃった。』
幽助『サンキュな。でもお前、その手……。』
茜『えへへ……、お菓子作りあまり慣れてないから』
幽助『……お前、チョコに血混ざってないだろうな。』
茜『大丈夫よ、きっと。』
幽助『でもありがとな、茜。』
―それに蛍子。―
END
ノーマ『ねーねー、ソアランのそのトランプって、武器になるんだよね。』
ソアラ『……え?ま、まぁそう……ね。』
ノーマ『ちょっとそのトランプ、あたしに貸してくれない?』
ソアラ『うん、別に……いいけど。』
ノーマ『へぇー、これが武器にねぇ……。』
ジェイ『ノーマさん、失礼ですよ。』
クロエ『そうだぞ、ノーマ。それはソアラの大切なトランプだ。ソアラに返さないと……。』
ノーマ『な、何よ!あたしはちゃんとソアランに承諾を得て触ってるのよ!』
ソアラ『え……、ええ。』
セネル『その辺にしとけ、ノーマ。』
ノーマ『セネセネ!』
ソアラ『セネル、私なら別に構わないよ。』
セネル『だがソアラ、そのトランプはお前が一番大切にしているトランプだろ。傷つくから、誰にも触ってほしくないって言ってただろ!』
ノーマ『……本当なの?ソアラン。』
ソアラ『え?私は知らない人には触ってほしくないのよ。ノーマは私の大切な友達だし、彼女、トランプを傷つけるような人だと思う?』
セネル『…………』
ノーマ『ソアラン……』
クロエ『だが、ノーマにはあまり触らせない方がいいと思うぞ。ノーマ、性格がアレだから、きっと物を扱うのも乱暴だ。』
ノーマ『ムキ〜〜〜!!何よ、それ!!』
END
ミヤギ『誰が一歳になったんだべか?サクヤ。』
トットリ『僕らが知ってる人の中には、生まれたばかりの子はおらんだっちゃよ。』
サクヤ『ち、ちがうべ。そうじゃなくて、このサイトが無事に一周年を迎えたって事だべ!』
ミヤギ『あ、そういう事か。』
サクヤ『今日、12月19日は、真昼の月が出来てちょうど一年だべ。』
ミヤギ『はじめは、オリジナルの夢小説を書くためにサイトを作ったんだべさ。』
トットリ『いつの間にか、オリジナルは書かなくなったっちゃね。』
サクヤ『ここの管理人さは、気分屋だべ。今はオリジナルよりも二次創作の方に興味があるらしいべ。オリジナルは、今度別の所で書くとかって言ってたべよ。』
トットリ『そうそう。PAPUWAをサイトで書くようになったのは、サイト移転後の4月1日だっちゃね。』
サクヤ『4月1日に、ちょうどわたしが生まれたんだべ。』
ミヤギ『でも、サクヤの誕生日は、8月7日という設定になってるべ。』
サクヤ『七夕と、同じ日が誕生日だべ♪』
トットリ『所でサクヤちゃんの苗字って、楠木って言うんだっちゃね。
でも、ミヤギ君の妹なら、東北が苗字じゃないっちゃか?』
サクヤ『どっちでもいいべさ。楠木は、わたしが好きで名乗ってるんだべ。』
ミヤギ『(好きで名乗ってるのか、サクヤ)』
サクヤ『そうそう、一周年記念小説用意してるみたいだべ。確か、コタロー君の双子のお姉さんが登場するお話……だったべか?』
トットリ『管理人は、明後日仕事休みだから、明日の夜か明後日にそのお話を書いてサイトに載せたいって言ってるっちゃよ。』
ミヤギ『その話に、オラ達は登場するんだべか?』
サクヤ『しないみたいだべ。主役は、コタロー君とシンタローさんみたいだから。』
ミヤギ『……そうかぁ(ガックシ)』
トットリ『でも、少しだけでもいいから、登場させてほしいっちゃね。』
サクヤ『そだな。じゃあ改めて、サイト一周年おめでとうだべ!』
END