手術室に着くと名前の確認をしてから手術室の中へ
手術室の中は、通常冷えきっていて寒いものだと
思っていたけれど、とても暖かかった
車椅子を降りてベッドに横になった時も
「ベッドが温かい
」とビックリしました。
帝王切開だからなのか、この病院の手術室は
みんな温かいのか聞く暇なく麻酔の準備へ…。
横向きで背中を出来る限り丸くして待機していると
背中全体を消毒されて麻酔の注射を打たれました。
これが一番痛かった
注射の麻酔が効いたら管を背中に入れていき
違和感を感じたら直ぐに伝えていました。
管を入れ終わったらベッドに仰向けになり
麻酔が効いているかの確認が開始され…
肩や胸、お腹などに保冷剤をあてられて
どれくらい冷たいかを聞かれました。
左側より右側の方が、よく効いていた気がします
麻酔の確認が終わると
「尿管を入れていきますね」という声の後
下半身に違和感を感じましたが、
麻酔が効いているので痛みはありませんでした
。
この尿管の挿入は、麻酔後にして欲しいと
わざわざバースプランに書いてお願いしていました(笑)
尿管挿入も終わり、主治医で執刀医のH先生が、
姿を現したので「よろしくお願いします」と
伝えました
麻酔の量は丁度良かったみたいで
途中で呼吸困難のパニックとかにもならず
落ち着いていました。
他の方のブログを読むと
ライトに自分の切られているお腹が映るという
情報もあったけれど、私の病院では
胸の前で簡易カーテンをしてくれたので
ライトを見ることもありませんでした
手術が始まり暫くすると
「音楽は、こんな感じで良かったですか?」と
声をかけられ、私がバースプランで希望していた
癒し系の音楽がなっているのに気付き
緊張が少し解れました(*´艸`)
音楽を用意してくださった助産師さん
ありがとうございました
音楽を聴いていると
「ちょっとお腹を押すね」と言われて
ぐいぐいと「ちょっと」ではなく「かなり」押されたり
「ぐい〜」と引っ張られる感覚がありました
痛みは無いけど、感覚はある不思議(笑)
「赤ちゃんのおしりが出てきてるよー」
「もうすぐだよー」と言われて
ドキドキしながら待っていると…
「オギャアァァァッ」と待ちに待った泣き声が
「おめでとうございます
元気な女の子ですよ
」
という声とともに、赤ちゃんが私の右肩へ
私は、感動とともに号泣
赤ちゃんのほっぺに触れて、生まれたことを実感
赤ちゃんは、綺麗にしてもらうため別室へ〜
赤ちゃん移動中も元気な泣き声が聞こえて嬉しかった
癒し系の音楽は、赤ちゃんが生まれたと同時くらいに
Happy Birthday Songに変わっていました
その曲を聴きながら「生まれたんだなぁ」としみじみ。
そして「女の子の名前しか考えていなかったから
女の子で良かった」とH先生に言いました(笑)
そのあとは、眠くなる薬を入れてもらい
ぐっすり眠りました(*ノ∀〃)
入院1日目(出産後編)へ続く〜