集中治療室で目が覚めたら。口の中から喉。肺のところまで呼吸器入れられていた。
手術したあと呼吸は、自力でできないからそうなった。
集中治療室のリハビリは、ベットから足をおろして腰掛けるのをやった。
左胸の下に管を二本入れて引っ張られたら痛いで。もう横になりたかった。
一日が過ぎて二日目の半分に口に入れていた管と呼吸器が外れて話せるようになった。
三日後に集中治療室から四人の大部屋に移動した。ナースステーションが近いところ。
38度近く熱を出すと看護師さんに抗生剤の薬と特殊な点滴を挿して。
枕に氷枕を出して寝かせてくれた。
熱に氷枕の冷気が落ち着く。
左の胸に挿していた二本の管が抜けた。
糸で管を留めていたところを外して。
引っこ抜いた。痛かった。
二本の管が抜けてトイレの行き来が楽になった。
管があると移動するときも管と一緒に小さな車輪で動かしてた。
3回目の手術の後は、肌荒れした。唇も荒れて皮が剥けて。唇から血が出てきた。
化粧水で足りないからローションで肌を手入れしたり。
唇に桃肌爽を塗って唇に潤いを与えたり。
歯科検診の医者に「唇が荒れて皮をいたら血が出ます」と言ってみたら。
たくさんのジェルを唇に塗りたくてくれた。唇がプルプルした。
3回目の手術は、やさぐれた。
大部屋の病院食は、集中治療室から出されたご飯よりもまずい。
集中治療室に出したご飯のほうが大部屋の病院食よりも美味しかった。
毎日大部屋からのまずくって口に合わない病院食を食べさせるなら甘めの味がある栄養剤の食べ物出してと看護師と医者に文句を言って夕飯だけに出してもらった。
ぶどう味のゼリーを夕飯に出してくれた。
その栄養剤のゼリーは、タンパク質とエネルギーが数字で入ってる甘めのゼリー。
痛いことをされたら甘いものを食べるのが最高。