みゅんたま
千秋楽おめでとうございました!!
サンシャイン劇場ということで、ワイヤーアクションや奈落が無くなってしまったけれど、それを感じさせない力強いアクションの数々
初めて生徒キャストが変わることなくできた公演とあり、三段初演よりすごくまとまりができ、安定した空気がありました
今回で生徒キャストはまた大きく変わってしまう可能性がとても大きいため、観客側も役者側も思い入れのある公演でした
南ちゃん
二段初演から仙蔵を華麗に演じてくれました。みつよりも身長がとても高く、賢貴よりも高かったため、並んだ時に違和感あったけれど、多分実際はこのくらいなんだろうな。と思った。立ち姿がとても綺麗で、切り替えの早さが印象的でした。
バラエティにぶっとんだ仙蔵がきた、と正直驚いたよ(笑
南ちゃんは普段率先して騒ぐほうではなく、どちらかというといじられる方らしく、また、素でポカする所は本当に仙蔵だよ。
がっくんに空気清浄器と言われてて納得。癒し。
今回は座長として、カンパニーを引っ張ってくれた。みんなでつくり上げたカンパニーだけど、やっぱり座長として南ちゃんがいる、と確信できる。
前内くん
二段初演から熱い、熱い食満をやってくれました。一年生への溺愛っぷりは信和くん以上(笑
今回はクールな面もある食満で、より人間らしいキャラクターになってた。
メイクし、演じている前内くんはすごく理想の食満でした。信和くんも理想だったけど、それ以上かもしれない。六年生同士の友情もだし、なにより伊作との信頼や絆が感じられる。
二段再演の時に「メイクしただけなのに、サングラスかけてるように見えるくらい目付きが怖い」とドクタケ勢に言われたことが忘れられない。
立ち見の後ろまで来てくれて、全員の背中触ってって戻っていくように、本当に観客側を大切にしてくれる人。一人一人丁寧に見回りして、ハイタッチして。なおかつ端まできちんと来てくれてる人。大きく固い手のひらは、食満そのものでした。
前ちゃん
二段初演から、長次を演じてくれました。最初は難しい縄標に苦戦してたけど、今回はアクションも上手くなって、縄標だけで唯一刀を一切使わなかったのがすごく驚いた。一番難しい武器なんじゃね、食満のも難しいけど。
前ちゃんは歌がすごいうまくて綺麗で、すごいのが長次にきたな、と思ったけど、笑い声がリアル長次すぎて、すぐに受け入れられた。食満より先に受け入れられた気がする。
セリフが少ないのを笑いにかえて、みんなからもいじられ愛される、長次として笑を入れていいとこのタイミングをわかってる。
逆に、セリフの少ない長次をこんなにも印象付けられるのはすごいと思う。徹くんの長次もよかったけど、セリフ以外でこんなにも違う役を作れるのかと圧倒された。
二段再演で、写真の販売状況がドベだったことをも笑いに変えたあなたは本当に最高だよ←
鯛ちゃん
二段再演から伊作を演じてくれました。アニメから飛び出してきた伊作。本当に一番近い伊作だった。伊作は毎回キャストが変わっていて、あっちゃん、陣ちゃん、シオンに続く四人目。逆にいえば、誰とも演じ方がかぶってはいけない。そして実際にみた伊作は、誰とも違う伊作で、最初、印象に残らないなあ…とか思っていた。けれど、1日たって思い返すと出てくるのは伊作の姿で。そこで、あまりにも原作、アニメ寄りの伊作だったんだと気付いた。あっちゃんに近いとも思った。あっちゃんは原作寄り、鯛ちゃんはアニメ寄りかなあ。一番、らしい伊作だったと思う。
挨拶で「六年生が一緒に出るシーン、僕が最後に出るんだけれど、みんなの背中を見て、なんて頼りになるんだろう。このメンバーなら、何があっても大丈夫って思いました」と言った時は、涙が出そうでした。この言葉が、今のみんなを表しているし、伊作だから出てくる言葉だと思った。本当に伊作。ありがとう。
あっきー
二段再演から元気すぎる、豪快な小平太。
あっきーと鯛ちゃんが一緒にカンパニー入りすると聞いたときは、あっきーが小平太だと確信してた。元々あっきーが大好きだから、嬉しかった。けれど、前にやっていたのは晃ちゃん。両方大好きだから、晃ちゃんが抜けたことも悲しかったし、塗り替えられてしまうことが、寂しかった。そんな心配はよそに、全然違う小平太をやってくれました。あっきー、あんたすごいよ。予想もつかないことを日替わりでネタにしてくるところは、本当に豪快な小平太で、失敗してもあっきーなら切り替えす、と安心して見ていられた。本人は動きで切り替えすることを気にしてたけど(笑
小平太って確信してたけど、あっきーの言う通り、伊作もできると思う。一番舞台上でみんなを見て、思いやるのは小平太だと言ったあっきー。その通りでした。
泣くなって言ったから、泣かなかったよ、あっきー。目に焼き付けた。本当に大好き。忘れない、絶対
がっくん
三段から参戦してくれた文次郎。そして未成年!今年二十歳になるけど
前が賢貴ということもあり、プレッシャーは一番重かったと思う。けどそれを舞台上では全く感じさせない。当たり前のことだけど、それをできる人がどれだけいるのだろうか。特に公演数も多いわけでもない中、公演中に進化していってた。
三段初演のパンフレットの座談会では、すごくしっかりした想いを持って挑んでくれることがわかり、そして今回の再演では、初演以上の文次郎をやってくれた。
千秋楽カーテンコール後、アナウンスが二回ながれても鳴りやまない拍手に生徒キャストが礼のため再度登場。幕の降りる中、泣きくずれてしまったと聞いた。それほどやりきってくれた、それほど頑張ってくれた、それほど楽しんでくれたんだ、とすごく嬉しかった。重いプレッシャーの中、どんな気持ちで舞台に上がったのだろうと最初不安だった。その気持ちは、同じ経験をしないとわかってあげられないから、一生わかることはないから。次の文次郎ががっくんでなくなってしまっても、がっくんの文次郎は忘れない。
才川くん
三段から参戦した竹谷。白又とすごく顔のつくりが似てて、メイクすると変わらなく見えたのがびっくりした。メイクしない二人が並んでもそっくりすぎて笑った←
脱ぐと筋肉すごい才川。筋トレ好きな才川。
六年生に勝ちたい、五年生だってできるんだ、一年生を助ける!そんな熱く、でも突っ走ってしまう、本当に等身大な竹谷を演じてくれた。
初演最初は、セリフが少し心もとなく、心配な面があったけれど、初演楽ではすごく進化してた。それが五年生の変化そのもので、今回の再演は安定した五年生でした。
もし四段で竹谷が変わってしまったり、出てなかったとしても、舞台背景の学園には竹谷がいる、と感じれる印象をつけてくれました。
たいきっちゃんと二人、爆弾と称される五年生コンビ。普段のいじられっぷりも竹谷だったね。
たいきっちゃん
三段から参戦した久々知。
阿久津からのたいきっちゃん。もうね、久々知役はなにかしら、なにかしらアレだと確信しました。
第一印象は「細っ!」でした。すらっとしてて長身、顔小さいからまじ折れそう。だがしかし、アクションできるんですよこの子。力強い竹谷と軽やかな久々知。本当にバランスの良い五年生でした。
あと再演では豆腐好きすぎるとこ出してくれて本当にありがとう。大好きだ!!!←ただ竹谷は拾ってくれなかったね…。
あ、13日昼は豆腐落としただろ、気になってしょうがなかったぞ。
そんなたいきっちゃんの久々知が好きだ。ありがとう。
とりあえず生徒キャストだけですが。
本当にまとまっててリアルな上級生でした。
このみんながもうそろって舞台に立つことはないんだと思うと、本当に寂しい。今までもキャストが変わることなんてたくさんあったのに、でも理由は変わらないできたからだけではない。それだけみんなが一つで、本当にキャラクターがそこにいた。なんというか、うまく言えないけど本当に大好きすぎて、本当にありがとう。
これからのみんなの活躍を期待しています。
ありがとう、お疲れさま、大好きだーーーー!!!!!!