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お洋服の話

ひとりごとです

立ち上がった頃からよく見ていたD2CのECサイトがあって
昔はデザインも好きなものが多かったし
デザイナーさんも運営も微笑ましい感じで好きで
よく買っていたし
ECサイトだけどリアル試着会なんかもされていて
実際見てから買えるってので
何回か試着会にも参加してた

1年半前くらいからかな
内輪感が強くなってある意味の宗教感?
みたいなものも感じたり
運営の強気な?というか対外的に出すべきではないような対応に疑問を感じて
販売前の配信を見るのをやめていたのだけれど
相変わらずかわいいなあと思うお洋服はあって
とっても気に入るものは買ったりしていた

私が感じた対外的にだす必要のない話をするスタンスは今も変わらないようで
最近ふたつブランドが終了するにあたって
また、運営の方が厳しい内容のツイートをされていた
職人含め多くの人が協力してきたのに終わることによかったねとは言えない、とか
自分には会社を守る責任がある、とか

それと時を同じくして
そのサイトで1番売れているデザイナーも気になるツイートをしていて
全てを投げ打てない人は自分に並べるわけないから、とか
屍を横目に自分は続けていく、とか
そんなニュアンスの内容で。

わかる、わかるし
たぶん中でなにかあったんだろうな
と思うんだけど
これってデザイナーの顔やら思想やらが
まるっと見えてしまうD2Cという業態でSNSで呟くことなんかな、と。
ものすごーく疑問が残って。

こうなると、1枚のお洋服に、お洋服以上の意味が乗ってしまう。
ってわたしは思ってしまう。
最近はやりのD2C、こんなところに落とし穴。

お洋服のデザインの方向性がかわったこととか
私が重たい服を着る気力がなくなってしまったこととか
要因は他にもあるんだけど
もう買うことはないんだろうなと、思った。

こうして顧客が減っていくこともあるのね。
このブログは見ている人もほとんどいないし
検索で上がることもないから
サイレントクレーマーとして消えていくんだけどさ。

ひとつのブランドに1年で10万くらい落としていた顧客を失う理由に思いを馳せたことはあるんかな。
それを上回るペースで新規顧客さん増えてるんだろうけどね。
だけどずっと続けるためには、顧客が脱落していくこと
甘く見るとしんどいんじゃないかな。

今回終了されるブランドのデザイナーさんと
お洋服ではないけれど別の場で会ったことがあって
とても素敵な方だったので、なんだか余計に不信感。
いや、友だちでもなんでもないから
私が知ってることなんてたかが知れてるんだけどね。

外から見ているだけだから、計り知れないなにかがあるんだろうけどね。

と、ひとりごと。
供養先がないのでここで。

08/07 22:29
[まいにち]








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