先日、55回目の献血に出向いて来ました。
よくもまあ、ここまで続けてきたなぁと献血カードに印字された数字を眺めてはしみじみ感じ入っています。
さて。
今日はオレの今の職場での現場デビューの記念日です。
1ヶ月強の研修を終え、晴れて現場に出たあの日から丸5年の月日が経ちました。
と同時に6年目に入る日でもありましょう。
思えば高校を卒業して社会にゲソ付けたもののどの仕事も長続きせず最長で3年10ヶ月、次いで3年9ヶ月、次が丸3年。
1年2年で去った職場は数知れず、その度にオレの履歴書の職歴はうるさい様子を呈していったが。
そんなオレが今の仕事で丸4年を過ぎ、まさかの丸5年を在職しようとはね。
この仕事が合っているのか?
それともこの職場が合っているのか?
もしかして両方?
職場は色々変わったが、職種としてはトラックドライバーが一番長く15年携わってきた、しかしもう廃業だ!!と発起して新たな道を探しだしたのが40代の半ば。
振り返ればいくつかの偶然が重なって今の職場にたどり着いたなと思う。
ひょっとしたら亡くなったおふくろさんが導いてくれたんかなーとか、この仕事をしていた祖父さんが示してくれたんかなーとか。
どっちにしろ、大事にしたい縁に違いないと理解しています。
オレの兄弟子は新しい道を選んでみんないなくなった。
オレの同期はこの仕事に限界を感じ辞めていった。
オレの師匠にとってオレだけが唯一の弟子になってしまったがつい数ヵ月前にオレにも初めての弟子が生まれ、師匠に少しでも恩返しが出来たかなと胸を撫で下ろしたとこです。
オレの弟子は師匠にしてみれば孫弟子。
やさしく見守ってくれているようです。
前記事ではオレの50代のテーマに『自分に恥ずかしくないように』と記しましたが、この職場でデビューしてからずっと掲げているテーマは
『師匠に恥をかかさないように』です。