言わずには、いられない。
邪竜の章のフィレネ王国王女セリーヌがメスゴリラのような考え方を持つ高圧的なキャラになった。
本編のセリーヌは、穏やかでおっとりしている。けれど自国を守るためなら汚れ役になる強さを持っていた。
そんなセリーヌと同じ姿をした邪竜の章のセリーヌは、過激な方になっていた。同じく邪竜の章の兄のアルフレッドを隣国に進攻させて凶作が続きすぎて産業崩壊しているフィレネ王国を豊かにさせるためコントロールさせた。
兄が隣国を攻めないならセリーヌ結成した騎士団率いてせめおとしに行こうとする。
隣国が進攻されて被害をこうむっても不幸せになってしまおうが。
凶作が続く自国が不幸にならなければいい。隣の不幸を被らなければいい。知ったことでは、ない。
リュールとのセリーヌの戦闘会話でも。
以前からマウントを取る強さを比べをしたかったとも言ってた。
邪竜の章のセリーヌは、感情的で高圧的な女子になってた。
すっかりゴリラ女になって。マウンティングゴリラ。
見た目が同じセリーヌでも印象が違う。
脳筋。
マウントを取って自分の望むことをするならと行動にも出る。
臣下のクロエも。ルイも。兄妹の親友で幼なじみのエーティエに対する戦闘会話で。どれだけ信頼を寄せていたのかうかがわせる。
クロエとか。エーティエ。ルイの淹れる紅茶の味が思い出せないと言うあたりとか。
それよりもゴリラになった好戦的なセリーヌの印象が強すぎた。
一部からご褒美と言える。
ただメスゴリラと言ってみたかっただけ。
邪竜の章でも紅茶が好きなの変わってない。