砂漠の王国ソルム。ソルム王族の助けを借りて指輪を2つ入手して「北の城塞」という名前の遺跡を出ようとしたら異形兵の生き残りが出できたと構えるとヴェイルが出てきた。
イルシオンの雪原でブロディアの戦争以来ちょいと様子がおかしかったヴェイル。
「北の城塞」まで行くまでヴェイルは、英雄の指輪を奪ったことを覚えていなかった。
雪原にいたのに。いつの間に砂漠に移動して自分に驚いて。
ヴェイルのニ重人格説が濃厚になった。
イルシオンの教会でソンブルを復活させたこと。
英雄の指輪を奪われたリュール側から再会したヴェイルに対して苦虫をつぶしたような憤りを募らせた。
ソルムの王族を除いた他の王族は、ヴェイルを邪竜の娘と分かってから冷たかった。
国を人質に取ったこと。
尊敬していた国王を殺すようにけしかけた武の国の兄弟王子からすれば憎らしい。それから第祖国を奪われて亡命することになった第一王女のアイビー。
穏やかなリュールさえヴェイルに辛辣なセリフを吐いた。
覚えていない方のヴェイルは、困惑していた。
四咎のメンバーのグリがヴェイルを保護してセピアが乗っている船に乗せた。
ヴェイルの探している兄は、竜族であると判明した。
セピアが言うには邪竜の御子がたくさんいった。
神竜の戦争でほとんど命を落として。ヴェイルは、その時まだ小さすぎて戦争に出さずにいた。
立ち位置をいえばチキだわ。
セピアは、邪竜の御子が亡くなっていくのを見ていたり。遺体を回収していた。
ソンブルの子供は、もうヴェイルだけだと思っていたセピア。
だけどヴェイル以外にもう一人生きていることを知る。
ヴェイルは、兄の竜石を千年間持っていた。竜石が割れていないということは、その兄が生きていると証明していることになった。
だからヴェイルは、竜石を頼りに千年前生き別れた兄を探していた。
父親の反抗心を持って。
イルシオンの姉妹王女を揃えて。臣下を連れて急襲されて燃やされた港に行くと四咎とヴェイルと対面した。
ヴェイルを二重人格にさせたのがセピアだと判明した。
竜族にある「衝動」を強めて暴走させてヴェイルを邪竜の娘に相応しい人格を出させた。
戦闘開始。
四咎のメンバーでモーヴに話せば寝返らないかなとか。
リュールがヴェイルに話しかけたら正気に戻らないかなとか。
足止めして程よく移動したりを繰り返した。
もう少し話を進めばいいかとなって。杖を無駄振りしてしまった。
四咎を退けるとヴェイルの手助けで聖戦の系譜の指輪が戻ってきた。
リーフとシグルド戻ってきてくれて嬉しい。
スキルの待ち伏せとか。
再移動とか。
マスタープルフ買いたくて特別指名鍛錬をサボってごめんね。
習得武器スキルもらうのにまた鍛錬させてね。
区切り。