土曜は吹奏楽の練習の後、楽団の呑みでした(*´∀`)
普段、隣の席のフルートの子と団長くらいしか話ができないから、いろんな人と話ができて楽しかった◎
みんな気さくないい人達で、吹奏楽っていいなと改めて思いました。
音大受験のために週三のレッスン(ピアノの声楽と楽理)があって、高ニの始めにブラバンを辞めて茶華道部(高校が部活必須だったからできるだけ楽な部活)に移りました。
ブラバンはお盆とお正月以外休みがなくて、音大に受かるためには、とてもじゃないけど続けられませんでした。
ブラバンに入って、進路に悩んでいた頃、先輩と進路の話をしたのが、私が音大に行こうと決めたきっかけでした。
フルートがすごく上手な先輩で、音大に行きたいって話をしていたんですが、結局先輩は経済学部に行きましたが…。
ブラバンに出会ったから、決めた道。でも、ブラバンを辞めなければ叶わなかった合格。
相当悩んで部活を辞め、辞めてからもかなりジレンマと後悔に悩みました。
当時オーボエが私ひとりだったので、恨み言を言われたりもしました。
大きな物を失ったからこそ、必死でピアノを弾いて歌の練習も楽理も頑張れたのかもしれません。
毎日は一日二時間以上はピアノ、一時間は声楽の練習をし(あまり長く歌うと良くないので一時間と決められてました)、イタリア語の単語帳を作って生物や日本史の時間に内職してました。
レッスンも、専攻の声楽は盛岡まで通い、三年になってからは東京と盛岡と二回ずつ通ってました。
バイエルから始めたピアノも高三にはベートーベンのソナタが余裕で弾けるようになっていました。
あんなに何かに打ち込んだのは音大受験が人生で初めてでした。
第一志望には受かりませんでしたが、第二志望の音大に受かることができました。
声楽の先生にもピアノの先生にも、今からでは無理だと言われ続け、合格できた時は嬉しくてたまりませんでした。
あれから十数年経ち、人生いろいろありすぎましたねw
乙女と同じ楽団に入って、同じ曲を吹いて、やっぱり私は下手くそだけど、今すごく楽しいです。
ただひとつ心残りなのは、高校の頃に引退までブラバンを続けられなかった事。
乙女や姫、ほかの部員達とステージに上がる事があまりにも短かった…。
引退する時、みんなと一緒に泣きたかったなぁ。
紆余曲折を経て音楽に戻ってきて、生業(ピアノ)にまでなろうとしてるから、次の目標は11月の演奏会の成功とピアノの発表会を開く事。
これからもピアノとオーボエ、どちらも頑張ります!