7日朝、高松市の小学校近くの路上で、登校していた男子児童4人が次々と犬にかまれ、1人が足などに大けがをし、3人が軽いけがをしました。
警察は逃げていた犬を捕獲するとともに飼い主から話を聞くなどしていきさつを調べています。

7日午前7時半ごろ、高松市生島町の下笠居小学校の近くの路上で、登校していた7歳から8歳の男子児童4人が次々と犬に襲われました。

子どもたちは、いずれも犬にかまれて病院に運ばれ、8歳の男の子が、足や手に大けがをしたほか、3人も足などに軽いけがをしました。

警察が逃げた犬を捜したところ、およそ3時間後に近くの住宅の敷地でよく似た犬を捕獲し、目撃情報や人をかんだ形跡があったことなどから、子どもたちを襲った犬と特定しました。

犬は、茶色っぽい毛をし、体長がおよそ1メートルあるということです。

警察によりますと飼い主は7日朝早く犬を散歩させたあと、いったん家の中に入れていましたが午前7時すぎに家の外でつなごうとした際に逃げ出したということです。

警察は、飼い主から話を聞くなどして犬が子どもたちを襲ったいきさつなどを調べています。
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