↑サザナミスズメ(2011.5.18撮影)
庭の灯りに来てたのを、採集してケースに入れて撮影。
前翅長40mmくらい。
スズメガ科スズメガ亜科Dolbina属。
まだ春なのに、結構ボロボロ。
一体何があったのやら・・・?
そういや、本種は去年は見かけなかったなぁ。
今年は初スズメガとなりましたが。
今日はまだ風が少し強めで、暇だった・・・
↑ヒロオビトンボエダシャク幼虫(2011.5.25撮影)
老人ホーム前の林にいた。
体長35mmくらい。
シャクガ科エダシャク亜科Cystidia属。
成虫は見た事がないのですが、偶然幼虫を見かけました。
夜なのに動いていたので、夜行性?
似た種が他に2種いますが、幼虫は・・・
ウメエダシャク:ヒロオビトンボエダシャクより黒い部分が多い。
トンボエダシャク:斑紋が規則的。
な点で、同定可能。
今日は雨はおさまったけど、代わりに暴風が・・・
家にある父の仕事場のシャッターが壊れたり、愛犬のゴマとユズが震えたりと、被害が!
庭には沢山の草木があるので、葉が大量に散らばっています・・・
掃除が大変そうだ。
↑ニセウンモンクチバ(2011.5.26撮影)
近所の雑木林を飛んでいたのを、採集してケースに入れて撮影。
前翅長22〜23mmくらい。
ヤガ科シタバガ亜科Mocis属。
良く似てる「ウンモンクチバ」という種類がいて、今まで区別できなかったのですが、調べてみたら・・・
ウンモンクチバ:後翅の外側の帯が目立たない。開張40mm以上。
ニセウンモンクチバ:後翅の外側の帯は灰色っぽく、やや目立つ。開張40mm未満。
の、二つの点で同定しました。
そういえば、いつも見かけるウンモンクチバよりは小さく、大きさに違和感があった。
写真に写ってないけど、後翅に帯があります。
数mm小さいだけでも、印象がだいぶ違う。
昨日、前買った「カンパニュラ」の花が咲きました。
色はピンクでした。
蕾がまだまだあるので、満開になったら写真貼ります(多分)
あと、この前採集した「ナカウスエダシャク」が産卵した。
シャクガ科幼虫は、飼育未経験なので少し楽しみ。
↑ウコンカギバ♀(2011.5.25撮影)
隣町の公園の自販機に来ていた。
前翅長25mmくらい。
カギバガ科カギバガ亜科Tridrepana属。
過去に雄を見た事があり、その個体と比べ大きさが全然違うので初めは別種かと思いました・・・
また、雄を見たのは秋でこの個体は春なので、より大きかったのかもしれません。
「なんで春の雌がでかいの?」って思った方へ
蛾は雌より雄の方が小さい種が多く、更に年に2回以上発生(羽化)する種では1化目の方が大型な事が多いため・・・
ウコンカギバはどちらの条件にも当てはまるので、春型の雌は特に大型です。
今日はほぼ一日中雨でしたが、止んでる隙に蝿(カナヘビの餌)取りとセリ(マエジロヤガの餌)取りをしました。
マエジロヤガはまた薬を喰らってしまったようで・・・
残ったのはなんと「1頭」!!!
いつも餌は与える前に水洗いしているのですが、その時は忘れてしまった・・・
一頭だけでもいいから、無事成虫になってくれ!!
↑アカホシテントウ蛹(2011.5.21撮影)
栗畑のウメの幹にて。
体長5mmくらい。
テントウムシ科Chilocorus属。
一見、蛹に見えないけど一応蛹らしい。
蛹の傍には幼虫の抜け殻がたくさんありました。
その抜け殻の数の割には、蛹の数が少なかった気がします。
5月中旬頃には蛹になっていた。
上旬は観察をサボっていたので、詳細は不明。
来年は頑張ろう!
台風が近づいて、明日はずっと雨らしい。
一日中雨だと、幼虫の餌とりやカナヘビの餌捕りが難しくなる・・・というか面倒なだけですが
今日はまたプライヤアオシャチホコを22頭、成虫の採集地へ放しました。
それでもやっぱり、まだまだ残っている・・・
最終的には、10頭以下にする予定!
このブログのタイトルが「虫魚生活」なのに、魚の事を最近全然書いていなかった!
まあ何も書かないというのは、魚を無視しているのではなく平和にすごしているということです。
ポリプはあまり大きくなった気はしませんが、デルヘッジはでかくなったような?
馴れてきたようで、ピンセットから餌を食べてくれます。
セネガルスだけは食べてくれませんが・・・
今回は魚についても書きましたが、今後も書く事は少ないでしょう。
このブログは「虫と魚の事を書く生活日記」ではなく、「ほぼ虫(特に蛾)、稀に魚の事を書く生活日記」です。