↑ヨモギエダシャク幼虫(2011.6.8撮影)
シャクガ科エダシャク亜科Ascotis属。
カスミソウにて採集した幼虫。
昨日羽化し、ヨモギエダシャクと判明しました。
ということで、成長記録を今日・明日・・・と続けて書きます。
この頃の体長は10mmちょいで、背中に変な突起上の模様があらわれた。
当初はカスミソウを与えていたが、限度というものがあり、いろいろ試した結果「ミツバ」を与えることに。
最近は暑いなぁ・・・
もう7月になるし当然か。
昨日は虫捕りに行きました。(夜)
キバラケンモンという、奇抜な初見種にも出会え満足の一日でした。
季節の節目はアニメが終わり、始まる時期。
春アニメはなかなかいいアニメ(個人的に)が多かったので、なんか寂しいな・・・
あと昨日、ヒロヘリアオイラガが早くも孵化しました。
一応カキの葉を入れておきました。
チャドクガのように毒毛とかを飛ばすことはないので、触らなければ飼育に関して問題ない。
ならば飼ってみたい。
ってことで今のところ、飼育する予定。
思えば、今まで飼ってきた幼虫も触った事がないんです。
だから、その要領で扱えば大丈夫なはず!
昨日
初見:キバラケンモン
撮影:ヒロヘリアオイラガ(幼虫)・シロシタホタルガ・クチバスズメ・フタヤマエダシャク・ヨモギエダシャク・ツマトビキエダシャク・ヨツボシホソバ雄・キバラケンモン・ジョナスキシタバ・カキバトモエ
↑チャオビヨトウ(2011.6.28採集)
庭で、深夜に採集。
前翅長15mmくらい。
ヤガ科ヨトウガ亜科Niphonyx属。
止まり方や翅の形がヨトウガっぽくないので、同定にやや苦労した。
でも顔は完全にヨトウガ系。
少し前まで全く見られなかったのに、6月の後半になってから急に多数見かけるようになった。
一気に羽化したのだろう。
地味なだけに見えるが、よく見るとチャオビ(茶色い帯模様)があり、ちゃんと模様があります!
今日は何故か、屋内にトカゲがいました。
「カナヘビと一緒に飼おうかな・・・」と思いましたが、やはりいろいろとつりあわなかったので諦めて外へ放しました。
今日
初見:トビイロフタスジシマメイガ・チャオビヨトウ
撮影:↑の2種・イチモンジセセリ・ナガチャコガネ
↑キクキンウワバ(2011.6.26撮影)
庭のペチュニア近くを飛んでいた。
前翅長20mmくらい。
ヤガ科キンウワバ亜科Thysanoplusia属。
スズメガ写真を撮影するために待っていたら、本種が現れたので試しに撮影。
ちょっとずれ過ぎですが、一応撮影成功!!
流石に、飛翔中の蛾を真ん中に写すのは至難の業です・・・
キクキンウワバは「キン」と付くだけあって、前翅が見る角度によっては金色に輝きます!
まるで蛾のイメージとは異なる、新感覚の美しさ。
名前が似てる「キクギンウワバ」がいますが、似てるのは名だけで、外見は模様が全然違います。
肝心のスズメガは、完璧ではありませんが(僅かにピントがあってない)「セスジスズメ」を撮影できました。
あと、「ワタノメイガ」飛翔写真も撮れました。
ただし、かなり下の方に写ってる・・・
それでもだいぶ苦労してとった一枚なので、いずれ載せる!
最近朝寝か、あるいは外が明るくなってきたころに寝る。
そして起きるのは午後・・・
そんな習慣ができつつある状況です。
寝ようとしても寝れず結局明るくなってしまい、それでようやく寝れるか、諦めて活動を開始して朝に寝るか。
って感じ。
一応寝れるので不眠症とかではないけど、夜に寝れないのは辛いなぁ。
起きるのが遅くなるので、最近は学校にも行けず・・・
困ったものだ。
昨日
撮影:飛翔ワタノメイガ・飛翔セスジスズメ・飛翔キクキンウワバ
今日
初見:トビイロシマメイガ・コガネオオハリバエ
撮影:↑の2種
↑ルリモンシャチホコ(2011.6.9撮影)
老人ホーム前の電灯近くの看板にとまっていたのを、採集してケースに入れて撮影。後に産卵した。
前翅長35mmくらい。卵の直径1mmくらい。
シャチホコガ科Peridea属。
成虫と、上の方に少しだけ卵が写っています。
どこらへんが「ルリモン」なのかわからない・・・
結局、孵化した幼虫たちは全滅しました。
食草が近所にないので、仕方ない・・・・・
最近、5mmくらいの蝿が減った(時期的に)。
その為、カナヘビの餌調達が大変になる。
通常サイズの蝿も食べてくれるが、ちょっと大きすぎる気がする。
食べるのが辛そう。
そこで新餌として「蚊」を与えたら食べました!!!
小さいので与える数は多くなりますが、蚊ならいくらでもいるので、これで安心?
蚊が役に立つ時が来るとは・・・
↑フシキキシタバ(2011.6.24撮影)
近所の雑木林のクヌギの樹液に来てたのを、採集して網の中で撮影。
前翅長30mmくらい。
ヤガ科シタバガ亜科Catocala属。
多分フシキ。でも自信がない。
去年、↑の写真の撮影地ではちょうど今頃大量に見られましたが、今年は今回が初。
しかもまだ一頭しか見てない。
虫は発生時期が年によって変わるので、日々の観察が楽しい!
「フシキ」の由来がいまいちわかりませんが、カトカラの小型種。
キシタバ系は皆よく似ていますが、前翅の模様でも同定できる。
でもカトカラ愛好家(?)じゃないので、暗記はしてない。
初見じゃなければ、雰囲気で種類がわかるので・・・・・
↑の写真の個体は、自分のフシキ標本と少し雰囲気が違うので、最初は「あれ?初見か?」と思ったけど、やっぱりフシキ。
個体差?
今日は、プライヤアオシャチホコの幼虫が全滅しました・・・
葉の交換が間に合わなかった。
やはり庭にある植物を食べてくれる蛾じゃなきゃ、飼育は難しいね。どんな種類でも。
あと、コメシマメイガが孵化しました。
貯穀を食べるらしいので、お米五粒を頂戴して(こっそり盗ったけど)与えました。
明日にどうなるやら?
そして、ナカウスエダシャクを20頭ほど残してそれ以外を、庭のクワに放しました。
庭のクワはなんとなく購入した木で、最初は50cm未満だったけど今では300cmくらい(予想)になりました。
葉も多いので、飢える事はないでしょう。
屋内飼育と屋外飼育の、成長の違いを観察しよう!(多分、差は生じない・・・)
以上、幼虫飼育関連3連発でした。
そういや「ポリプテルス・デルヘッジ」の鼻が何故が治ってました。
あれって、傷ついても治るものなの?
まあ、治ってよかったです。