↑キベリタテハ(2011.8.25撮影)
みなかみ町へ行った祖父・祖母のお土産。
前翅長35mmくらい。
タテハチョウ科Nymphalis属。
残念ながら、翅の表面を撮れませんでした。
名前通り翅の縁が黄色く、そのすぐ内側に沿って青い斑紋のある黒帯があり、その他の部分は殆ど茶色。
写真を見ればわかるとおり、裏面は地味。
個人的にはやたらと派手な蝶より、こういう控えめな美しさがある蝶が好き。
この個体は店に入りこんできたらしく、網を持ってないのに捕れたようです。
もっと探せば、ベニヒカゲなどの山の蝶がいるんだろうなぁ・・・
そのうち行きたい。
最近、家の犬達は散歩制です。
前は夜だけ庭で放していたが、近所の畑に害をだして怒られ、遂には「畑に強い薬撒きました」と脅しをかけられ・・・
今では1日おきに、近所の公園で放すようになった。
ただしリーダー的存在のゴマ(捕まえようとすると逃げる)を放すと、他の二匹も一緒に逃げるのでゴマはリードで散歩。
コメントの返事
テレビは、今から電気屋が来るので診てもらう。
原因はなんなのやら・・・?
ミンミンゼミは捕ったので、次はエゾゼミ!
エゾゼミは山の針葉樹林にいて、近所にはいない蝉。
↑オオタバコガ(2011.8.27撮影)
前翅長20mmくらい。
ヤガ科タバコガ亜科Hericoverpa属。
昨日の記事、あまりの嬉しさにオオタバコガを忘れ、ミンミンゼミの記事を書いてしまいました。
気を取り直して、今日はまたオオタバコガ。
写真の個体は翅が乾燥してすぐのものなので、完璧な新品。
オオタバコガってスレてる個体が多いので、ピン個体(擦れた部分が一つもない個体)はあまり見る機会がないかも。
複眼が緑。
すぐ標本にしたが冷凍で〆たので、翅の付け根が嫌な角度で固まってしまい、結局綺麗な標本とはならなかった・・・
酢酸エチルが欲しい、今日この頃。
↑ミンミンゼミ(2011.8.29撮影)
海岸付近の小さな神社の樹の幹にいた。
体長30mmくらい。
セミ科Oncotympana属。
今日は長年の憧れ「ミンミンゼミ」を採集するため、千葉の海へ。
何故、海?
それは数年前に海に行ったときに、近くの山がミンミンと喧しかった覚えがあったので。
しかし、なかなか見つからない・・・
半分諦めていたが、近くの低い山に行ってみた。
すると・・・・・
いっぱい鳴いてる!!!
沢山いて、手で採集できるほどでした。
写真の個体は、幹に口を刺してお食事中です。
帰り際には「クロバネツリアブ」を採集し、時間が余ったので筑波の方に行く事に!
一昨年はシロシタバを目撃した所なので、期待大でしたが・・・
道に迷った。
どうしようもないので適当に車を走らせ、どうにか知ってる道に出たようです。
しかし、もう日没寸前。
今回は諦めた。
目的のミンミンも捕れた(撮れた)し、満足!
↑オオタバコガ蛹(2011.8.16撮影)
体長11〜12mmくらい。
ヤガ科タバコガ亜科Helicoverpa属。
深夜に蛹化した。
蛹になったばかりなので、色が緑っぽいです。
時間が経つと赤茶色になります。
蛹の期間、約10日。
羽化早いね〜
こういうすぐ成長してすぐ羽化するようなの育ててると、飼育に関して短気になる気がする。
羽化まで何年もかかるカブクワの幼虫は、もう育てられる自信がない・・・
昨日の記事でオオタバコガの幼虫を紹介しましたが、実は「アオムシ」ではなく「ケムシ」でした。
よ〜く写真を見ると、ちょこっと毛があります。
あと画像を探しても、自分の撮影したような色の個体がない。
実は珍しいタイプだったりするかなぁ?
↑オオタバコガ幼虫(2011.8.14撮影)
グリーンカーテンのアサガオの葉にいたのを、採集してケースに入れて撮影。
体長15mmくらい。
ヤガ科タバコガ亜科Helicoverpa属。
以前アサガオにて採集した幼虫が今日羽化し、オオタバコガと判明しました。
典型的な「アオムシ」だったのでハバチ疑惑もあったが、やはり蛾。
ハバチなんて産まれられても、同定できる自信はないので、蛾でよかった・・・
いろいろな葉を与えてみようかと思いましいたが、すぐに蛹になってしまったので試せなかった。
でも、一般的に生物の餌は多品目を与えるのが良いのですが、蝶や蛾の幼虫の場合は同じ餌で貫く方がいいらしい。