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今君が好きで

バレンタインデーがバイトなので悲しいから
バレンタインデー妄想をしてみる

其の二(^q^)

ポケモンHGSSライ主♀(ライコト)の場合
※ライバルの名前は『ソウル』設定

『ヒビキ君はい、どーぞ!』

金色のリボンでラッピングした四角の箱を渡す。
今日はバレンタインデー
幼なじみのヒビキ君には毎年チョコを渡している。

『わ〜有難うコトネ
"今年は大丈夫"かな?』

笑顔で受け取った箱のリボンをほどく
あ、今年はトリュフだ。

『なっ、だ、大丈夫だよ!変なの入れてないし
ちゃんと味見したよ!!』

凄い慌てっぷり。
そんなあわあわしなくっても。
そう思いながら一口。

『うそうそ、冗談だよコトネ
うん、今年もちゃんと美味しいよー』

そう言いながらもう一口。
うん、美味しい。

『んもーヒビキ君の意地悪
レッドさんやグリーンさん
他のジムリーダーさん達に配っちゃったんだからね!』

『そう
でもさぁ、あまりにもすんごーく慌ててたからさ』

コトネ面白い。

『そ、そんなことないよ!
毎年あげるてるヒビキ君にそんな事言われたら
初めてあげるみんなに
不味い物あげちゃったことになるでしょ?』

『ふーん"みんな"にねぇ』

ヒビキはクスクス笑いながらコトネを見る。

『そーだよ!みんなにだよ!』

『ねぇコトネ、でもまだ"みんな"じゃないでしょ?


コトネの目が見開く

『ひ、ヒビキ君どーして?…わかったの?』

『何年コトネと一緒にいると思ってんの?』

『それはそうだけれど…』

『"あいつ"にまだ渡してないんでしょ?』

『…うん』

『しかも初めて渡す予定だしね〜
今年はちょっとからかっただけですんごく慌ててた』

『ヒビキ君いつまで笑ってんのよっ』

彼女は少し涙目で怒ってる。

あーそろそろ
からかうの止めないと本気で怒られるなぁ。

『ごめん、ごめん
あまりにもわかりやすいから
つい、ね』
まだ完全に笑いは止まらないけどさすがに終わらせよう。

『行って来なよコトネ』

『でも…』

そう言いうつ向く。

『竜の穴辺りで修行してんじゃないの』

声を掛けても返事はない。

『コトネのチョコ凄く美味しいよ
毎年食べてる僕が保証する』

『…でも受け取って貰えなかったらどうしよう』

『その時は僕に言ってね、ルギアあたり仕掛けてフルボッコにしてあげるから』

そんなことをさらりと笑顔で言うヒビキ君。

だから思わず吹いてしまった。

『っ、あはは
その時はお願いしようかな』

そんな事言われたら
何だか悩んでる自分が馬鹿馬鹿しくなっちゃった。

『僕はコトネの幼なじみなんだから
いつでもコトネの見方だよ』

『有難うヒビキ君行って来るね!』

『おう!頑張れよー!』

そう手を振りながら見送った。


フスベシティ―竜の穴―

(…来ちゃった)

本当に今日、彼はここに居るのだろうか。

(今日、居なかったどうしよう…)

そんな事を考えながら奥に進む。

『ニューラ!切り裂く!!』

岩影から声が聞こえた。

(もしかして)

一歩、前へ進む。

(あ、いた!)

綺麗な紅い髪の彼の後ろ姿。
私が一番会いたかった人 。

『ソウル!!』

嬉しくなって思わず駆け出す。

『コトネ?お前、何しに来たんだよ』

相変わらずちょっぴり不機嫌そうだ。

もう声を掛けてしまったのだから後戻りは出来ない。

(渡さなきゃ。)

『ソウルあのね、ソウルに渡したい物があって来たんだ』

バックから彼の髪と同じ色のリボンでラッピングした四角の箱を取り出して
彼に差し出す。

『はい、これ』

『…は?』

彼は差し出された箱を見つめる。
意味がわかってないようだ。

『えっと…その、今日は2月14日
バレンタインデーだからソウルにチョコを』

『俺に、か?』

今度は私と差し出された箱を交互に見た。

『ソウルは甘いの好きかどうかわからなかったから
一応あんまり甘くしないで作ったんだ』

少し手が震える。

『もし良かったら受け取って欲しいな』

ずっと見ていた彼の目から目を反らす。

少しだけ沈黙が続いた。

(やっぱり受け取って貰えないかな。)

『……貰ってやる』

小さく彼が呟いた。

『えっ』

反らしていた彼の目を見る。

『…し、仕方ないから貰ってやるって言ってんだよっ!』

私から目を反らしそう言いながら受け取ってくれた。

『!!有難うソウルっ!』

『だいたいコレ受けとらないとお前帰らないだろ!
俺は今、特訓中なんだよお前が居たら特訓の意味がなくなる!
だから仕方なく貰ってやるんだからな!!』

『あ、ああそーだよねゴメンね』

受け取って貰えた事が凄く嬉しくって
すっかり忘れてた。

『ソウル有難う!』
『!!…っ、今度こそ絶対に俺が勝つからな!覚えてろ!!』

『うん、次はバトルだね!
楽しみにしてる
またね!ソウル』

良かった。
今日、一番渡したい人に渡せた。
受け取って貰えただけで幸せだ。

次のバトルの時、感想聞いてみようかな。

みんなと同じだけれど彼のだけは少し違う。

ちょっぴり特別な想いを込めて作ったんだから。

気がついてくれるかな?

そしたらもっと嬉しいな。

今はとりあえず受け取って貰えた事でもう
すごく嬉しい。

ヒビキ君に報告に行かなきゃ!

こうして私は軽い足取りでワカバへ帰る。



くはー超長いね
小説もどき書いてしまった(爆)
テンションが何故かハイだからね
『私の心のビートは止められない!!』←
アルコール入ってませんよ

は〜いHGSSライ主♀(ライコト)バレンタイン妄想をを書いてみたよー
自己満足いえーい
文才欲しいな

とりあえずコトネちゃん視点で
また時間があったらライバルくん視点書きたいな

ちなみに赤と緑の初代組CPのネタも2パターンある←

あと、イチルキも余りにも一護が不憫なんで
甘い物も書いてみようかな
ってかルキア出てないから
イチルキと言えないorz

とりあえずHGSSライ主♀は普通にラヴいです。
お前ら付き合ってしまえ!!
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